トップいいいいいいづなマガジン飯綱町地域おこし協力隊ってどんな人たち?(1)眞鍋知子さん(2018年4月〜)

飯綱町地域おこし協力隊ってどんな人たち?(1)眞鍋知子さん(2018年4月〜)

こんにちは。町民ライターのこまつはるなです。

「地域おこし協力隊」ってどんな活動をしているのかご存知ですか?
ここ飯綱町にも、6名の地域おこし協力隊がいます。
しかし、皆さんが何をしているのか、あまり私たちには伝わってきません……。

「何をしているのか、どんな人なのか、気になる!」

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ということで、まずは地域おこし協力隊の一人、眞鍋知子さんを直撃取材しました。すると、実にさまざまな活動をしていることが明らかに!(写真は(株)カンマッセいいづなのオフィスにて)

眞鍋知子さんは、神奈川県鎌倉市生まれ。親の仕事で埼玉〜東京に引っ越し、大学卒業後は出版社や広告代理店でフリーランスの編集・ライターとして働いていました。
そして2018年4月、飯綱町の地域おこし協力隊になりました。

飯綱町にやって来た眞鍋さんに与えられたミッションは2つ。

  • 廃校を有効活用すること
  • 移住者を促進すること

お〜。これからの飯綱町にとても重要なことじゃないですか。
具体的には、一体どんな風な取り組みを行なっているんでしょうか。

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眞鍋さん
飯綱町には2つの閉校してしまった小学校があります。この2つの校舎の再活用をメイン事業としたまちづくり会社、(株)カンマッセいいづなが2019年5月に立ち上がりました。協力隊として、運営のお手伝いをしています。

こまつ
どんな再活用をしていくのですか?

眞鍋さん
2つの学校には、それぞれ地元の人たちからの要望を受けたコンセプトがあります。それも踏まえつつ、地元の人が日常的に利用できる場所を目指しています。たとえば旧牟礼西小には、カフェの隣にふとんが丸洗いできるコインランドリーができるんですよ。ふとんを洗っている間にカフェでお茶をすることで、そこに交流が生まれる、井戸端的な仕組みを散りばめられたらと考えています。

こまつ
おお。それはおもしろそうです。海外で人気のランドリーカフェって、日本の井戸端会議に近い感じのイメージですね。

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眞鍋さん
ほかにも、飯綱町には、だんどりの会という機織りや郷土料理など地域の文化を継承していく活動があります。小学校で子どもたちに教えたり、他地域に出張イベントを行ったりと、地道ながらとても精力的で、さまざまな表彰も受けています。こうした文化を絶やさないことが、これからの私たちに大切なこと。私も最近入会して勉強中なのですが、だんどりの会さんの魅力的な取り組みをもっと知ってもらいたいので、カンマッセでも応援したいと企画しています。

こまつ
楽しそう! 移住促進といったことについては?

眞鍋さん
ライターの経験を生かして、まさにこの飯綱町のPRサイト「いいいいいいづな」を運営し、町の情報を発信しています。

FireShot 016 - いいいいいいづな - いいをみつける飯綱町のWebマガジン - iizuna.jp.jpg
こまつ
どんなことを発信しているのですか?

眞鍋さん
(株)カンマッセいいづなのコンセプトにもあるんですが、“新しいカッコよさ”が飯綱町にはたくさんあると思うんです。いわゆる都会のキラキラ感を追い求める時代は終わり、四季を感じたり、家族との時間を持ったりと丁寧に暮らすことの大切さに、価値観がシフトチェンジしています。そうした暮らしがちょうどよく叶うのが、飯綱町だと思うんです。田舎の良さを残しつつ、廃校活用をはじめとした新しいワクワクもある。町民ライターさんにそんな魅力を伝えてもらって、出て行った若い人がUターンしたいと思えるような、よりカッコよくなっていく飯綱町に興味をもってくれる人たちが増えるといいな、と思っています。

こまつ
(株)カンマッセいいづなの活動の中で大事にしていることはありますか?

眞鍋さん
1年目は正直、戸惑うことがたくさんありましたが、2年経って、つくづく地元の人の声を聞くことが大事だと実感しています。私はよそ者ですが、地域に馴染んで、これからの飯綱町について一緒に考えていくことがとても大事だと思います。

お話を聞いているだけで、これからの飯綱町で何か楽しいことが起こりそう。ワクワクしてきますね!
そんな地域おこし協力隊のお仕事に日々まい進している眞鍋さんですが、そもそもなぜ飯綱町に移住をしたのでしょうか。

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眞鍋さん
東京にいた頃、ライター仲間が取材で戸隠を訪れたのがきっかけです。そこから、戸隠や信濃町をはじめとした北信地域に友人ができ、10年近く足繁く通っていました。そして来るたびに、『いつか住みたい』という思いが募っていきました。

こまつ
何がそこまで魅力的に映ったのでしょうか?

眞鍋さん
“生きてる”って感じがしたんですよ。地に足をつけて生きてるなって。私は東京で日々に追われていて、毎日終電で帰って食事も納豆ご飯だけで済ませちゃったり。でも長野に住んでいる人たちは、忙しい時間の中でも自分の時間にメリハリを持って生きているように見えました。

こまつ
ふむふむ。でもよく決断しましたね。

眞鍋さん
東京が嫌というわけではなかったんですが、今後どうなるか先が見えている生き方より、先が見えないことに飛び込んでみたいって思ったんです。
あとは“ご縁とタイミング”ですね。移住を決めたタイミングで、飯綱町の地域おこし協力隊の募集を見つけ、あとは話がトントン拍子に進んでいきました。ご縁があるときってスムーズなんですよね。迷ったときは、ご縁とタイミングを待ちます。それで生きてきたと言っても過言ではない(笑)。

こまつ
かっこいい決断力ですね。実際に飯綱町に住んでみてどうですか。

眞鍋さん
とても楽しいですよ! 納豆ご飯だったのが、ちゃんと自炊するようになりましたし。ご飯が美味しいのと車生活で、すっかり太ってしまいました……。あと、生まれて初めて灯油を買って、ストーブに灯油を入れるっていう経験をしました。そういった生活の作業も、なんか“生きてる”って感じさせてくれるんです。もう慣れましたけど、慣れもうれしい。おかしいですかね?(笑)。そうそう、ご縁があって町内に家を買うことになったんですよ。みんなでリノベしたりしたいと思っていて、とても楽しみです!

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眞鍋さんを通じて、地域おこし協力隊の活動の様子がわかりました。そして飯綱町が好きで、飯綱町に永住を決めた眞鍋さん。今後の活躍を、同じ町民として応援せずにはいられません!

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