トップいいいいいいづなマガジンみつどんが見守ってくれる……まもなくオープンの子育て支援施設に潜入! ~飯綱町子育て支援センターのご紹介~

みつどんが見守ってくれる……まもなくオープンの子育て支援施設に潜入! ~飯綱町子育て支援センターのご紹介~

2021年5月10日(月)に新しく「飯綱町子育て世代支援施設」がオープンします。今回は主に1階の子育て支援センターについてご紹介します。
町民会館や体育館、野球場などの集まるふれあいパークの一角に建てられた木造2階建ての建物には、なんと飯綱町のPRキャラクター「みつどん」がいっぱい! 木の香りの包まれた、ピカピカの施設をさっそくのぞいてみましょう。

IMG_8533.JPG

外観は、まるで大きなりんごの木。入り口の引き戸に近づくと、ガラスの低い位置に小さいみつどんが並んでいました。

入り口.jpg

上の写真の赤丸の部分です。ちびっ子がガラスにぶつからないように、目の高さに印を付けてあるのだそうです。なるほど、ちびっ子目線の配慮がうれしいですね。

子育て支援センター.jpg

入り口のドアを抜けて、右手が子育て支援センターです。階段を上がって2階は、ワークセンターになっています(ワークセンターの内容はまたの機会に!)。

2階のところ.jpg

階段を上がったすぐの所をちらっとお見せしましょう。木の柱や家具が素敵でしょ? イスとテーブルがあるコミュニティスペースです。(残念ながら2階ワークセンターには今のところみつどんはいないようです)

透かしみつどん.jpg

 

先ほどの支援センター入り口に戻って、ここには、すりガラスみつどんがいました。見えますか? さりげなくて大人かわいい。

 

IMG_8458.JPG

子育て支援センターに入ってすぐ左手は託児室です。2階のワークセンターで保護者の方がお仕事をしている間、待っているちびっ子たちの荷物置きやお昼寝など、基地になるお部屋です。遊ぶときは、保育士さんと一緒に広いプレイルームやお庭を使うことができるそうです。

IMG_8472.JPG

 

右手には事務所とキッチン。キッチンでは離乳食講座などもおこなわれる予定です。

 

IMG_8462.JPG

その隣にはランチスペースがあります。お食事の時間には、持ち込んだお弁当を食べることができます。

プレイルーム.jpg

そして奥には、明るい日差しが降り注ぐプレイルーム。正面に見える大きなみつどんは顔が時計になっています。

みつどん時計.jpg

みつどんの顔が時計の針になっています。星のライトと一緒のみつどんが、絵本の世界みたいでかわいい!

IMG_8513.JPG
IMG_8526.JPG

畳のハイハイスペースもあります。ここでは、長野県立大学健康発達学部こども学科の有志サークル「つながりの場『ぐるんぱ』」の皆さんが、工作していました。センターの飾りを製作中だそうです。飯綱町は県立大との連携事業を行っており、過去に「わくわく子育て講座」を開催した際には、学生さんたちが託児のお手伝いをしてくださいました。新しい子育て支援センターにも、お手伝いに来てくださるそうですよ。このハイハイスペースは、赤ちゃんが安心してハイハイできる場所になりそうです。

workshop.jpg

どんな遊具が置かれているでしょう?「WORKSHOP」と書かれた黄色い屋根のこちらは、おもちゃのネジや工具で遊べる遊具のようです。
おままごとコーナーもありました。
料理の道具や野菜などのおもちゃはまだ置かれていませんでしたが、さまざまなおもちゃを使って、自宅で遊ぶのとは違ったダイナミックなおままごとができそうですね。

図1.jpg

こちらは木製の運転おもちゃ。ペダルにはゴムが付いていて、実際に踏み込むこともできます。リアルな感覚に大満足ですね。一緒に見学に行ったちびっ子もお気に入りになりました。

ホワイトボード.jpg
 

このホワイトボードは磁石がくっつくんです。写真のようなレール型おもちゃを組み合わせたら、ボールを転がす立体的な装置も作れちゃいますね。もちろんマーカーでお絵かきもできます。

IMG_8528.JPG

そして隣接する公園にも、ピッカピカの子どもたちがワクワクしそうな遊具が設置されていました。上に旗のように付いているマークは、もちろんみつどんです。

IMG_8467.JPG

手前には水場も設置されました。これで泥んこ遊びもへっちゃらですね。周りの芝生はまだちゃんと根付いていないので剥がさないでくださいね。

子育て支援センターが建っている場所も、以前は公園でした。施設が建って公園が狭くなってしまうのかなと心配していましたが、駐車場が南にずれて、公園は以前より広く感じます。
施設東側のフェンス内は、子育て支援センターを利用しているちびっ子専用ですが、こちらの公園は、以前と同じように誰でも自由に遊べます。

子育て支援センターを支える保育士の横田陽一先生に施設ができた感想をうかがうと、
「子育てを楽しみながら、お母さんやお父さん自身の生活も楽しんでいただきたいなと思います。
ここに来てお母さんの気が晴れたり、いろんな人と繋がったり、きっかけ作りができるような、そんな施設になればうれしいです」
と話してくださいました。赤ちゃんの健診も、ここで行われるようになるそうです。

 
IMG_8468.JPG

腰壁は、役場の新庁舎と同じように、町有林のカラマツが使われるなど、木をふんだんに使った本当に気持ちのいい空間です。素足で歩いても温もりがありますね。

大きな窓からいっぱいに注ぐ日の光を浴びながら、思い思いの場所にペタッと座れば、まるで大きなりんごの木の下で守られているよう。
横田先生がおっしゃるように、みつどんに見守られつつ大人もほっと息を付ける、そんな場所になりそうですよ。

IMG_8516.jpg

カテゴリー

地図