トップライターアップルバードさんみつどんへの愛が国境を越えた~Kezia's welcome party at ZQ

みつどんへの愛が国境を越えた~Kezia's welcome party at ZQ

皆さん!推し活していますか?
推しのイベントに出かけたり、記念日を推し仲間とお祝いしたり。毎日の生活に彩りを添えてくれる推しの存在ってありがたいですよね。

飯綱町が町を挙げて推しているのは、PRキャラクターのみつどんです。
そのみつどんに惹かれて飯綱町に移住して来た地域おこし協力隊の石川真結さんが、推し仲間を探してネット検索したところ、#みつどん にヒットしたのは、なんと外国の方!  自作のみつどんグッズをInstagramにアップしていた、イギリス人の玩具デザイナー、ケジア・ラベルさんでした。同じ推しを愛する者同士ということで、二人はすぐに意気投合。高まったみつどん愛を抑えきれないケジアさんが、海を越えて飯綱町までみつどんに会いに来てくださったのです。10月19日、飯綱町コミュニティスペースZQで、ケジアさんのウェルカムパーティが開かれました。

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みつどんをもらってほほ笑むケジアさん

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3月にはケジアさんと石川さんの交流が信濃毎日新聞に掲載されました

町内の有志で結成されているみつどんファンクラブのメンバーが、室内をみつどん一色に飾り付けて準備は万端。パーティーには約20人ものみつどんファンが集まりました。そしてなんと、峯村町長もZQを訪れて、ケジアさんの訪町を一緒に喜んでくださいました。

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赤と黄色のみつどんカラーで埋め尽くされた室内。お菓子、文房具、ぬいぐるみ……こんなにグッズがあったのか!と驚くほどみつどんだらけ

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推し仲間が集まったら始まるのはグッズ交換会。感激するケジアさんへ、畳み掛けるように皆さんが自作のみつどんグッズをプレゼントしていました!

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町内の小学生、野村知世(ちせ)さんは、自作のみつどんエプロンを着用して参加してくれました


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玩具デザイナーであるケジアさんが自ら刺繍したみつどんの名札

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参加者の自己紹介のあとは、ケジアさんの住むイギリスのプリマスという都市に関するクイズ大会です!
Qプリマスの観光スポットになっている灯台の色は、何色と何色に塗られている?
Q1620年にプリマスから新天地アメリカに渡った船の名前は?
Qイギリスは4つの国から構成されているが、それぞれの名前は?
などなど、プリマスと飯綱町の交流を楽しみました。

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お次は、りんごの町の飯綱町ならではのゲーム、利きりんごジュースを体験してもらいます。シナノドルチェ、ふじ、ブラムリーの3種類を飲んでもらったあとに、りんごのオブジェから出てきたジュースがどの種類かを当てて盛り上がりました。

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そしてついに、みつどんの登場です。ケジアさんは愛しの推しに会えて、「頭が大きいから歩くのは大変?」と、気遣いながらも、嬉しさのあまり涙を流して喜んでいました。

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みつどんが来てくれたので、「みんなで踊ろうみつどん音頭」を踊ってZQはさながらダンスパーティ会場に!

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参加者全員で集合写真をパチリ
 
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英語でスピーチする知世さん

最後は、皆でみつどんについて語り合うフリートークタイムです。みつどんの名付け親でもある知世さんは、名前の由来を英語で発表してくれました。ちなみに、みつどんと名付けたのは、知世さんが3歳のとき。町の公募にお母さんとの連名で応募したそうです。当時、知世さんがアンパンマンのどんぶりまんトリオが好きだったことから「どん」、それにりんごに「蜜」がどんと入り、「人口密度」もどーんと上がるようにとの願いを込めて、「みつどん」と名付けたのだとか。推しの名前の由来を本人の口から聞くことができて、ケジアさんもファンクラブメンバーも「そうだったのね」とスッキリ納得でした!

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気がつけば、あっという間にお開きの時間になっていました。
「今日は最高の1日でした!」と、携帯の翻訳アプリを使って感謝の気持ちを伝えてくれたケジアさん。かわいい物に目がない、一途でキュートな女性でした。
好きのパワーってすごいなあ!推しへの愛は国境を越えるんだ!
これからもみつどんには、その何を考えているかわからない無表情で世の女性をメロメロに、そして飯綱町の宣伝部長として、飯綱のリンゴをPRしてほしいものです。
世界に羽ばたけ!りんごのみーつどん♪

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当日の様子も信濃毎日新聞に掲載されました

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