こんにちは。町民ライターのこまつはるなです。
飯綱町に初のシェアハウスが登場です。
シェアハウスとは、住宅を複数人でシェアしながら暮らす賃貸住宅のこと。テレビ番組などの紹介により認知度は高まりましたが、都市部など人の多い場所にある印象ですよね。
そんなシェアハウスが、2021年の春に、なんと飯綱町にもできたのです。牟礼駅前の商店街は、新しいお店ができたりとおもしろいことが動き出していますね。興味津々で取材してきました!
こちらが飯綱町栄町にできたシェアハウス。牟礼駅から5分という立地で便利です。
まずは管理人兼、住人でもある佐々木彩花さんにお家を案内してもらいました。
「こまつはるなの建もの探訪」、はじまります。
玄関を入ると、
いきなり猫がお出迎え。佐々木さんの飼い猫であるシュユは、まだ1歳だそうです。やんちゃだけど人懐っこくてかわいい。
こちらが共有スペースであるリビングルーム。古民家の雰囲気を残しつつリノベーションされていて、畳や壁は新しいながらも懐かしいような落ち着きを感じます。
リビングの隣にはキッチン、そして奥には浴室があります。物置部屋を改装したという浴室のキレイさにはビックリ。真新しいお風呂はうれしいですね。タイル張りが良い雰囲気の、もとからあった古いお風呂場も、お湯は出ませんが、あえて残してあります。
リビングルームを出て左へ進むと、長い縁側があります。日差しがいっぱい入って気持ちがいいですね。縁側から見える広い庭は、季節の花が咲いて手入れが行き届いています。障子の奥は住人の部屋になっています。
縁側を抜けると清潔なトイレと洗濯機のコーナーです。トイレはこちらのほかにもう1か所あるので、混み合う朝も安心ですね。
次は2階へ。昔ながらの階段がいい雰囲気です。
こまつ一番のお気に入り場所。増改築を繰り返したことを想像させる昔っぽい階段!
佐々木さんのお部屋におじゃましました。開放感がある大きな窓から風を感じます。古さを上手にアレンジしていて、明るくて気持ちがいい部屋ですね。奥のレトロなタンスは元からこの家にあったものだそうで、カメラが趣味の佐々木さんのヴィンテージカメラコレクションが飾られています。
猫のシュユのご飯は階段たん笥の上に。段を登って水を飲んでる姿がチャーミング。
わんぱくな猫と笑顔の佐々木さん。この部屋で猫と一緒に、楽しい時間を過ごしているんだろうなあ。
建もの探訪ツアーは以上です。本当にステキなお家! こんなシェアハウスだったら住んでみたい、と思う人が多そうだな、と思ったら、案の定、あっという間に部屋が埋まってしまったそうです(空きが出次第、随時募集)。
【後編へ続く】