地域おこし協力隊の石川真結さん
蜜がどーんと入ったりんごの妖精「みつどん」。飯綱町のPRキャラクターとして誕生して以来、その愛らしい姿は町内にとどまらず、じわじわと全国、さらには海外にまでファンを広げつつあります!
そんなみつどんのLINEスタンプ第2弾が、ついに待望のリリースとなりました! 第1弾に続き、今回も個性豊かなスタンプが勢ぞろい。その誕生の裏側を、企画・制作に関わった地域おこし協力隊の石川真結さんに伺いました。
埼玉県出身の石川さん。もともとゆるキャラ好きで、移住を考えていたときにいろんな自治体のホームページを眺めていたそうです。そんなある日、目に飛び込んできたのがみつどんでした。
「りんごの形をした、やたら可愛い子がいる!と思って調べたら、飯綱町のPRキャラクターだったんです。でも、こんなに可愛いのに知名度が低いことにびっくりして(笑)。『こんなにゆるくてかわいいキャラクター、知らないなんてもったいない。みつどんにはもっと伸びしろがある!』と思ったんです」
その後、石川さんは飯綱町の地域おこし協力隊に応募。観光担当として活動を始めました。そして、各地のイベントにみつどんを連れて行ったり、みつどんグッズを企画するなど、みつどんを活用した町のPRに力を入れるようになりました。
実は飯綱町には、ディープなみつどんファンが集う秘密結社(?)「みつどんファンクラブ」が存在します。石川さんもメンバーとつながり、グッズへの要望を耳にするようになります。中でも多かったのが、「LINEスタンプ第2弾を出してほしい!」という声。それを受けて、みつどんの生みの親である軣真央さんと石川さんがタッグを組み、プロジェクトが本格始動しました。
「今回のテーマは『飯綱町でできること』。ファンクラブの皆さんにもアイデアを出してもらいました。すると、いろんな案が次々に飛び出してきたんです」
さらに、「普段の会話でも使えるスタンプが欲しい」という声も多く寄せられたので、方言や一言リアクション系も取り入れることになりました。
ちなみに、今回は言葉だけで絵のイメージを伝えるという、わりと大胆な依頼だったそうですが……。
「さすがは、みつどんの生みの親。軣さんは神でした! イメージを膨らませて、バラエティ豊かにデザインしてくれたんです」
【長野のちょうどいい田舎スポット】飯綱町観光情報局🍎
iizunamachi_tourism(石川さんが管理するインスタグラム)で紹介された、みつどんLINEスタンプ第2弾決定を告げる動画はコチラ。
https://www.instagram.com/p/DEQqKQahB6e/
それでは、新しいスタンプをいくつかご紹介しましょう。
【飯綱町観光編】
グリーンシーズンの飯綱山を背景にした「むれ温泉 天狗の館」
町を巡り「たからもの」を発見する「いいづなロゲイニング」
冬の風物詩「霊仙寺湖のワカサギ釣り」
【日常会話編】
北信の方言で「やってみよう!」
要望の多かった「承知しました」
意外と多くを語る「すん」
石川さん自身も、2つのスタンプを考案しました。「いいづなりんごフェア」のスイーツコンクールをPRするみつどんと、各地のマルシェで飯綱町のリンゴを紹介するみつどんです。どちらも、飯綱町のリンゴの美味しさが伝わる、愛情たっぷりのスタンプですね!
そして石川さんの一番のお気に入りは、飯綱町産そばをすするみつどんとのこと。よく見ると、落語家の扇子のように箸を持っているのも可愛い!
リリースと同時に、ファンからは喜びの声が続々と届きました。
「ずっと第2弾を待っていたので嬉しい!」
「友だちにひたすら送っていたら、みつどんが気になり始めたって言われました!」
そして早くも第3弾や、「みつどんの絵文字も欲しい!」という声も上がっているそうで……これは、今後に期待ですね!
全40個のスタンプには、飯綱町の風景や文化、方言、イベントがたっぷり詰まっています。みつどんや飯綱町を知らない人にも、ちょっと気になるきっかけになるかもしれません。
蜜たっぷりの可愛いみつどん、あなたのLINEにも、ぜひお迎えしてみてください!