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トップライター【地元の人だけが知っているシリーズ】本場の味が楽しめる「未花」のマーボー豆腐
トップライターこまつはるなさん【地元の人だけが知っているシリーズ】本場の味が楽しめる「未花」のマーボー豆腐
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【地元の人だけが知っているシリーズ】本場の味が楽しめる「未花」のマーボー豆腐

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*この記事は、新型コロナウイルス感染症が国内でまん延する以前に取材したものです。

町民ライターのこまつはるなです。
「未花のマーボー豆腐がおいしいらしい」との噂は聞いていました。いつか食べに行きたいなっ
て思ってはいたのですけど・・・

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かなり入りづらい見た目です。「未花」という文字以外に情報が何もありません。
どうしても一人で入る勇気がなく、知り合いの飯綱町民・すーさんに電話しました。すーさんから、よくこちらのお店に行くと聞いていたからです。
そうしたら何と、「今日行くよ〜」との返事。渡りに船とはまさにこのこと。念願の未花に足を踏み入れることになったのです。

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カウンターのすーさん

こんな感じの居酒屋さんです。私が店に着くと、すーさんはもうご機嫌で一杯やっていました。
こちらのお店は、台湾出身の未花さんが 28 年前にオープンしました。料理はすべて未花さんが作っていて、本場の台湾料理と日本食をうまく組み合わせたメニューになっています。未花さんのほかにはスタッフ1名のこぢんまりとしたお店です。

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ビールを頼むと、すぐお通しが出て来ました。この日は、肉団子と煮玉子です。
肉団子はニンニクが効いていてビールとの相性バツグン。ちょっと濃い目の味付けがたまらなくおいしい。
ピリッとした枝豆も出てきました。
ボリュームのあるお通しは、なんでも、未花さんが一人で料理をこなしているので、待っている間にお客さんがお腹を空かせないようにとの配慮だそう。
なんともやさしい気遣いです。

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そして今日のメインである「マーボー豆腐」をお願いしました。
辛さが選べるので、迷わず「辛い」方を選択。

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なんておいしそうな見た目!
さっそくいただきます。

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ウ、ウマい! 日本のマーボー豆腐と何かが違う。味わいが濃いんです。辛いんだけど、旨味がすごいんです。
一体何が入っているんだ?

「台湾から香辛料を取り寄せているの。日本では手に入りづらいからね」

そうか〜。それじゃ私たちには作れないかぁ、と思っていたところで、とっておきの隠し味を教えてもらいました。

「実はフライドオニオンが入っているの。日本に売っている市販のものでもいいけどね、とにかく自分でもう一回油で揚げ直すのがコツ。焦がさないようにみていなければダメだよ」

へー! びっくり。なんでも台湾料理ではフライドオニオンをよく使うようです。
そうなんだ、あの味の旨味やコクはオニオンが出していたのか〜。

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もう食欲は止まりません。気になっていた「カリカリ玉子」を注文。あれ、でもカリカリしてる見た目ではないなあ。
とりあえず食べてみます。

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ぱくり、もぐもぐ。カリカリ……。
なんだか歯ごたえのあるたくあんのような食感のものが入っています。
これは「干し大根」という、塩をかけて干した大根をボトルにぎゅうぎゅうに詰めて発酵させたもの。台湾では料理によく使われるのだとか。

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↑ コレです

玉子のふわふわと干し大根のカリカリのバランスがとても良い。
台湾には、こんな食べ物があるんだ〜、と日本との食文化の違いも学べて楽しいです。

突然、未花さんに「魚は好き?」と聞かれました。
「はい、大好きです」
「さっきのマーボー豆腐は辛かった?」
「いえ、ちょうど良かったです。なんでですか?」
すると未花さんは、「お客さんの好みを覚えるの。この人は歯が悪いから、固いものはダメだとか。それぞれの好みを把握していれば、その人が好きなもの出してあげられるから」。

そして出てきたのが「タラのチャンジャ」。

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辛いものと魚が好きな私にぴったりのおつまみ。台湾を堪能です!
「すーさんはコレが好きだから」と、すーさんの前には岩下の新生姜の小鉢を置く未花さん。
お客さんの好みを本当によく覚えています。
とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

実は今回、取材してもいいですか? と聞いたところ、未花さんはあまり乗り気でない表情をされました。
「一人で料理を作っているから、混んでいるとお客さんを待たせてしまう。
常連さんは知っているから許してくれるけど、記事を見て新しいお客さんが来て待たせたりしたら悪いからね」

そうか、あの入りづらい見た目は、そういう配慮もあったんですね(看板も何もないので、昼間の未花は、居酒屋さんとは気づきません)。

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それでも、「私のような『未花に行ってみたい。マーボー豆腐が食べてみたい。でも何となく入りづらい』と思っている人たちに、今回の記事を通して、『行っても大丈夫なんだ』と知ってほしいんです。マーボー豆腐を、食べてほしいんです〜」とお願いして、やっとご承諾いただきました。
(お顔の写真はきっぱり断られましたが笑)

最後に未花さんからのお願いです。
「お待たせしたくないので、もし来店する場合は電話予約をお願いします」

マーボー豆腐をはじめ、すべてのお料理が、外国に行ったかのような気分になれておいしかったです。
飾らない気さくな居酒屋さんです。未花さんの思いやりのある人柄も大好きになりました。女性の一人客も多いというのもうなづけます。
ぜひ皆さんも飯綱町で本場の味をご賞味あれ。

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常連のすーさんと


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未花は「新型コロナ対策推進宣言の店」に認定されています。

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すべての席にアクリル判の設置や、飲食時以外すぐにマスクがつけられるようにマスクかけを用意しています。

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ご来店の際には必ず予約をお願いしています。

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未花(みか)
住所:〒389-1211 長野県上水内郡飯綱町大字牟礼2703
電話番号:026-253-8279
営業時間:17:30-23:00 (22:00 ラストオーダー)
定休日:月曜日

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