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トップライターこまつはるなレシピ付き!りんごスイーツブームの飯綱町で、ちょっと地味だけどすこぶるおいしいりんごケーキに隠された秘密
トップいいいいいいづなマガジンレシピ付き!りんごスイーツブームの飯綱町で、ちょっと地味だけどすこぶるおいしいりんごケーキに隠された秘密

レシピ付き!りんごスイーツブームの飯綱町で、ちょっと地味だけどすこぶるおいしいりんごケーキに隠された秘密

こんにちは。町民ライターのこまつはるなです。今回は、私が飯綱町で一番おすすめのりんごケーキをご紹介します。

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りんごの名産地として知られる長野県飯綱町には、りんごを使ったおいしいスイーツが数多くあります。
今年10月には、飯綱町が音頭をとり「第1回長野県飯綱町りんごスイーツコンクール」が東京で行われたほどです。りんごを使ったお菓子への関心が、町全体で高まっています。

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高級感があったり、インスタ映えするりんごスイーツが増えていく中、「ちょっと地味だけど、なんかすごくおいしい!」と皆さんにおすすめしたいのが、「i-cafe(アイカフェ)」のりんごケーキ(330円)。

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なんでこんな「普通」な感じなのに(失礼!)、こんなにおいしいんだろう。今回はその疑問に答えてもらおうと、りんごケーキを作るキッチンにおじゃましてきました。

いいづなアップルミュージアム内にあるカフェ、i-cafeは、平成24年にオープンしました。経営は、障がいのある方の就業支援をするNPO法人SUNが行なっています。

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りんごケーキを作っているのは、樋口しげ子さん。i-cafeの責任者を任されています。普段は就業支援の利用者さんの支援をしながら、カフェの運営をしています。

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りんごケーキはカフェのオープン当初からメニューにありましたが、樋口さんがカフェで働き始めてから、レシピにいくつかの改良が加えられたそうです。

改良とは一体どんなことなのでしょうか? ワクワクしますね!
そこで、樋口さんと、施設の利用者さんである関口友子さんのお二人でりんごケーキを作る様子を、見学させていただくことになりました。

最初に、薄力粉、たまご、バターなど、スポンジケーキを作る材料を混ぜ合わせます。ここまで特に変わったことはありません。

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そこに煮りんごを加えます。
利用者さんのお宅は農家をやっている方も多く、「ふじ」などのハネダシりんごを寄付していただくそうです。シーズン中には使い切れないので、りんごを煮てから冷凍し、りんごケーキを作るときに使います。

そしてここで、ついに改良の秘密が明かされました! 一番のこだわり!
なんと煮りんごだけでなく、

生りんご投入です!

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酸味のある青リンゴ、グラニースミスにシナモンをかけ、生地と混ぜ合わせます。
こうすることにより、ふじの煮りんごの甘味とグラニースミスの酸味のさわやかさが相まって、ただ甘いだけじゃない、深みのあるりんごケーキに仕上がるのです。

しかも、2種類のりんごを、これでもかとたっぷり使っていることもポイントだそう。りんごの産地だからできる贅沢です!

「ほかにもこだわりポイントがあるんですよ。それは、バニラオイルです」と、樋口さん。
ん?なんですかそれ?

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「これはね、山本麗子先生の料理講習会に参加したときに、『ケーキにはバニラオイルがいい』って言われたので試してみたんです。そうしたら、バニラエッセンスよりケーキがしっとりに仕上がって、本当にいいのよ〜」
山本麗子先生といえば、テレビでおなじみの料理研究家。料理講習会に行くなんて、とても研究熱心な樋口さんなのです。

そして最後は、生地を入れた型に刺激を加えて空気抜きをします。樋口さん関口さんが、和気あいあいと作業しているのがとても楽しそう。

樋口さんのストレスも抜けたところで、オーブンに入れて焼き上がったら完成です。

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見てください。このたっぷりのりんご!
これでもかとさらにグラニースミスのりんごジャムがのっています。

今日は特別にスタッフみんなで試食会です。
私もちゃっかり混ぜてもらっちゃいました!

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ウーン、おいしい〜!
秘密を知ってから食べると、その感動はさらに倍増。

こちらのりんごケーキはやはり人気があるそうで、ホールケーキでテイクアウトするお客さんがいたり、スイーツ食べ歩き好きのスタッフから「ここのりんごケーキはおいしい」太鼓判を押されたりと大評判だそう。

i-caféには、りんごケーキのほかに、かぼちゃケーキもあります。

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上にこんもりとのっているのは、もちろん梅肉ではありません。
皮も中身も真っ赤なりんご、メイポールのジャムです。色のコントラストが最高にかわいいですよね。
なんでもこのメイポールは収穫時期を見極めるのが難しいらしく、アップルミュージアムのガーデンに1本だけある木に成った実を毎日観察し、「今だ!」というタイミングで収穫してジャムを作っているそう。

「やっぱり美味しいって言ってもらえるとやりがいがある」
ずっと接客業にたずさわってきて、いろいろな人と交流が持てるこの職場がとても楽しいと樋口さん。そんな樋口さんの作るケーキからは、レシピを改良したり、盛り付けを工夫したりと、お客さんに喜んでもらいたいという気持ちがびんびん伝わってきます。

シンプルなのに、こんなにもこだわって作っているんですね。おいしさの秘密が、とてもよくわかりました。ぜひみなさんにも一度、i-caféのりんごケーキを食べてもらいたいのです!

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そして特別に、りんごケーキレシピを公開していただきました!
ありがとうございます!

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i-cafe (アイカフェ)
飯綱町大字倉井5
いいづなアップルミュージアム内
営業時間 10:00-16:00
定休日  月曜日
電話 026-253-2606

※価格は2019年11月現在

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