10/15(土)に、可能性発見ゼミ3時間目『対話』〜親子でつながるコミュニケーション〜を開催しました。

講師は昨年度も来ていただいた、ファシリテーター『渋谷聡子』さん。
教育現場、病院、企業など様々な場所で、本当に大事にしたいことを対話する場を多数開催している方です。

親と子ども、区別をつけず対等に、一緒に受ける本講座の冒頭は、自己紹介から。
初めての空間で、緊張から泣いてしまったり、輪に入れなかったりする子もいました。

そういった子どもたちを誰一人置いていかず、全員をホールドして場を進める講師。
最初緊張していた子も、輪に入れなかった子も、いつしか自然と一緒になり、温かい場が作られていきました。
 

『最近感じたネガティブな感情の奥にある、本当はどんなことを大事にしたかったのか？』というワークに協力をする子どもの前のめりな姿勢、
相手が大事にしたい願いのカードを直観で手渡す子どもたちをみて、感動を覚えました。

子どもは親が思っている以上に相手も自分も良く分かっている、本当の言葉には子どもは真剣に耳を傾けるんだ。
親も子も対等な命として関わる講師と、そこに呼応する子どもの美しさを見ることができました。

【参加者からの声】
・大人にも日々事情があるけど、子供にも事情がある、、とおもったら子供をみる目線も変わりました。
子供をみとめてあげて、子供が自分で決めたことを応援する親でありたいです。
・親子の、お互いの感情を理解しようという意識が強くなりました。

来年度も、対話講座は開催予定です。
今回参加できなかった方、ぜひ来年度参加をお待ちしております。