飯綱町ではショートステイ型二拠点生活“Dual Life”をおこなっています。
ショートステイ型二拠点生活とは、期間限定で都会と地方の二拠点での生活の中で、仕事や教育、人とのかかわりなど、飯綱町でのライフスタイルそのものを体験する、新しい“働く”と“暮らす”のかたちです。
今回の“Dual Life”では、8/5~11までの1週間、流山市のシェアオフィスTristでつながるコミュニティの6家族総勢20名の皆さんが、飯綱町で二拠点ショートステイを体験しました!参加された皆さんは、シェアオフィスTristで多様な働き方をされているお母さんと、そのご家族(お子さん・お父さん)です。
1週間の期間中、大人は日中ほぼ100%仕事!
なので、大人が仕事をしている間、子どもたちはいいづなフューチャースクール主催で飯綱町に住む方たちの協力のもと、ネイチャーゲームや収穫体験、星空探検などを体験しました!
◆ブッシュクラフト
ブッシュクラフトとは、自然の素材を利用して、自然の中で生きる知恵を身につけること。今回は町民の田中洋満さんに教えてもらいながら、火起こしや薪割りなどを体験しました。
初めての体験に、楽しみながらも真剣な様子です…!
◆ネイチャーゲーム
町民の丸山清美さんに案内してもらいながら、普段歩きなれない山や川で遊びました。
子どもたちは「あれなんだろう?」なんて言いながら、首からさげた採集ボトルを気になるものでいっぱいにしていました!
◆木工・陶芸体験
地域おこし協力隊の荒木淳也さんに木工を、町民の富高俊一さんに陶芸を教えてもらって、作品作りをしました。
最初は手が汚れることに少し抵抗感があったけれど、慣れると(途中休憩しつつも)熱中して取り組んでいました!
◆収穫体験
観光協会さんにご案内いただき、とうもろこしとブルーベリーの収穫体験もしました。
普段はスーパーでパックに入っているブルーベリーしか見ない子ども達は、夢中で摘んでは食べていました。今度スーパーで見かけたときに、どんな葉っぱがついていて、とか思い出すんでしょうか…。
◆星空探検
星あそびlaboの竹元奈々さんに、星空ビンゴを教えてもらい、みんなで工作を楽しみました。土星の輪っかを望遠鏡で観る予定でしたが、残念ながら雨で見ることができませんでした。また来年のお楽しみですね。
このほかにも、町のプールに行ったり、流しそうめんをしたり、町のお祭りに参加したりして、1週間を過ごしていった子どもたち。
子どもは夏休みでも大人は仕事がある。だから、小学生のお子さんのなかには夏休みに入っても学童に通っている子もいて、「僕の夏休みはないの…?」と思っていたのだそう。飯綱町にはみんなが知っているような“特別”はありませんが、飯綱で過ごした“非日常”は、きっと「夏休み」という特別なわくわく感を持つ言葉にぴったりの体験になったんじゃないかな、と思います。