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北国に春が来た! 飯綱町の花さんぽ

まだまだ寒いけれど、光のやわらかさや空気の匂いに、春を感じるようになりました。

春が近いと実感するのは、冷たい空気に縮こまっていた木々の芽やつぼみが、いつの間にかふっくらとしているのに気づいたとき。地域や気候によっても変わりますが、暖かくなるにつれ、まず福寿草やコブシ、カタクリ、モクレン、梅などが芽吹き、続いて桃、水仙、桜、チューリップ……と順に花が咲き始めていきます。さらに、ツツジ、サツキ、ハナミズキ、アジサイと、花のリレーが続いていくのも、春ならではですよね。

でも、北国の春は、ちょっと違うのです。「春がきた!」と気づいたら、あらゆる草花が、花という花が、どばどばっと咲きまくります。咲き乱れます。桜の横にアジサイ? その横にヒマワリ??? 季節感というものは微塵にも感じられない、というのは大げさかもしれませんが(笑)、今や遅しと待ちに待った春の光を、花たちも我先にと浴びたがっているかのようです。

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飯綱町に訪れた春の気配を見に行こう

日当たりに恵まれた飯綱町は、4月半ばを過ぎる頃から、あちこちで春の気配が顔をのぞかせます。山の林の中ではカタクリが可憐な花を咲かせ、湿原ではニリンソウやミズバショウが、白い帆のような花包を広げます。霊仙寺湖からいいづなリゾートスキー場へ向かうリゾートライン沿いには、むれ水芭蕉園とニリンソウ園があり、41万株のミズバショウ、10万株のリュウキンカとニリンソウが群生しています。飯縄山と霊仙寺山の雪解け水が浸み出すハンノキの林は、木道の散策コースになっているので、ゆっくりと深呼吸しながら歩くと気持ちがリフレッシュされますよ。カタクリは、上赤塩地区の里山の斜面や袖之山地区に群生しているのが見られます。花や葉は、さっと茹でておひたしにしていただけるので、味覚でも春を感じることができます。

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春本番の飯綱町の見どころ

4月も下旬になると、町は一気にピンク色に染まっていきます。牟礼駅から南に下った平出地区は丹霞郷(たんかきょう)と呼ばれ、もも畑が一面に広がっています。青い空と山に残る白い雪を背景に、ももの花のピンク、そして大地の緑が見事なコントラストを描き、これぞ日本の春という美しい風景に、ため息が出てしまうかも。

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ももと同じ時期には、サクラも競うように咲き誇ります。町のサクラは、県天然記念物に指定された袖之山のシダレザクラ、地蔵久保のオオヤマザクラが有名です。特に袖之山のシダレザクラは樹齢300年以上といわれ、風格のある枝ぶりは見事の一言に尽きます! 夜間ライトアップも行われるので、短い花の時期を夜まで堪能しきってみては。

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まだまだ花は続きます。

りんごの産地ならではの春の風景

北信五岳道路沿い、三水の倉井大原地区は、美味しいりんごの里として有名なエリア。白〜薄ピンクのかわいらしいりんごの花が満開になるのは5月ごろ。太陽の光を存分に浴びて、辺りには甘い香りが漂います。両脇にりんご畑、正面には北信五岳の山々を臨む北信五岳道路の絶景ドライブはオススメですよ!

ここから少し高台に上った、いいづなアップルミュージアムからレストラン・サンクゼールまでの道沿いには、ニュートンりんご並木が続きます。これはヨーロッパ原産のりんごの木で、旧三水村の村制百周年を記念して植えられたものとか。日本のりんごとは、花の大きさや色が違うとのことなので、見比べてみてもいいですね。

りんごの次は、アジサイ、ツツジが待ちきれない! とばかりに咲き始めますが、ここからは次の季節に。ともかく、雪解けとともに町は百花繚乱、花が咲き乱れていくのです。まだまだ空気は冷たい時期ですが、くんくんと鼻を効かせてみると、どこからか甘い春の香りが漂っていることに気がつきます。白かった景色がパステル画のような春爛漫の世界へと、北国の春は、ある日突然やってくる。その瞬間を、ぜひその目で確かめてみてください。

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