トップライターKAORUさんいいづなでスピリチュアル体験!?「深層に触れしアート展」に行ってきました

いいづなでスピリチュアル体験!?「深層に触れしアート展」に行ってきました

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元飯綱町地域おこし協力隊員で、現在は「名前のことはな書(ことはながき)作家」で活躍する、「つて志お華や(つてしおはなや)」主催の本郷華子さんがイベント出店されると聞きつけて、いいづなアップルミュージアムに行ってきました。
その名も「深層に触れしアート展」。

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パンフレットには「人類が誕生するずっと前から今の瞬間までの森羅万象と想念や感情すべての記憶を呼び覚ますアート展。目に見える世界の囚われを開放し、目に見えない世界を受け入れて感じてください。」とあります。

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いつも和やかな雰囲気のアート作品を展示している、いいづなアップルミュージアムにしては攻めた企画。恐る恐る足を踏み入れると展示作品はどれも、見る人によって受け取り方が大きく異なるであろう抽象画や、肉感的な木工彫刻などでした。空想の世界に浸って物思いにふけりながら、いつまででも眺めていられそうな空間でした。

訪問した8月7日(日)は、会期中イベントとして「スピリチュアリティ―・サマーデイ~緑の中で癒しの一日を~」が芝広場で開催されており、「つて志お華や」さんはこちらで出店されていました。

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広場には、お華やさんのほかにも5人の方が出店していました。
ホロスコープの「Luce」さん。
館内に作品展示もしている、切り絵作家の「MIHO」さん。
癒しの聴き屋「麻佐(asa)」さん。
TCカラーセラピーの「NANA.COLOR」さん。
手相の「小田切英里香」さん。

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お目当ての、お華やさんのブースに到着です。さっそく私の「かおる」という名前で、ことはな書きをお願いしました。
書いてくださったのは、「命がキラキラ輝き出すのを見守り祈る」という詩でした。

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かおるの「か」には、「神」「上」という意味があるとのこと。私は4人の子どもの母親なのですが、18年間子育てをしてきて、血と汗と涙の末に、最近なんとなく子どもたちとの距離感がつかめてきたかな、という感覚があったので、この詩の一文字一文字から今の自分を認めてもらえたような感じがしました。日常の中で当たり前に呼び合う名前ですが、仮名の響きは神秘的ですね。お華やさん、ありがとうございました。

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次は、気になっていた、きれいな色の小瓶が並んでいる隣のブースに行ってみることに。TCカラーセラピーの「NANA.COLOR」さんです。TCカラーセラピー(True Communication Color Therapy)とは、色を色彩心理のツールとして使うカウンセリングのことだそうです。

「このボトルの中から、直感で選んでください」。そう言われて、3パターンのカラーボトルから1つずつ、計3本を選びました。

私が選んだのは、赤、緑、ゴールド。好きな色の組み合わせを、時間をかけて選んでと言われたなら絶対に手に取らないであろう3色でした。そこから先生のファシリテーションでキーワードを探し、話をしていきます。最後に渡されたのは、この赤いカードでした。

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赤といえば、情熱の赤です。

赤いカードを受け取った私は、情熱を持って、地に足を付けて取り組める「何か」を探し求めているようです。
今取り組んでいるアレコレは、情熱を持って向かい合うことができているのか。町民ライターとして文章を書くことは、自分に課した試練のようで辛いかもしれないけれど、意欲はある。これが「何か」なのか???
つい先ほどまで、特別悩みもなく楽しい毎日を生きていたのですが、カウンセリングを終えて、頭の中はパニックです。先生は他人事のように「混乱するのは、新しいことを始めるきっかけにもなるので、いいことですよ」とほほ笑みながら、 「この場所はいい風が流れてきて、すごく気持ちのいい環境でやらせてもらってよかったです。私自身も、ほかのブースを体験したりして楽しめました」と出店した感想を話してくださいました。

企画の発案者でもある、いいづなアップルミュージアム館長の小林浩道さんは「こういう企画は、これからもどんどんやっていきたいね」と満足げな顔を見せていました。爽やかな風が渡るアップルミュージアムの芝広場は、屋外イベントとしてぴったりの場所かもしれません。今後も、さまざまな人が訪れたくなるような企画を楽しみにしています。

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