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トップライターはっさく堂さん味は変わらず、むしろおいしい!? 霜被害リンゴを食べて、農家さんを応援しよう!
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味は変わらず、むしろおいしい!? 霜被害リンゴを食べて、農家さんを応援しよう!

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秋から冬にかけては、飯綱町のふるさと納税の返礼品がいちばん賑わう季節。「りんごのまち」の名に違わず、人気ランキングをリンゴが埋め尽くしています。
しかし、今年は少しだけ様子が違います。タイトルを読むと【凍霜被害農家応援企画】や【霜被害農家応援リンゴ】といった見慣れない一言が。これはいったい、どういうことなのでしょうか?

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JAながの いいづなフルーツセンターの大川さん

「リンゴの花の時期に遅霜があったことが原因で、『サビ』と呼ばれる、リンゴの表面にひび割れたような模様が入る被害が多く発生しました」
そう話すのは、JAながの いいづなフルーツセンターのセンター長、大川さん。
JAでは通常、農家さんにリンゴを「正常果」、「マル特(家庭用)」、「加工用」の3種類に分けて搬入してもらうそう。サビの場合は、リンゴのツル付近に収まるものが正常果、それよりも広範囲にできてしまっているのがマル特となります。
「例年であれば、マル特は全体の2〜3割程度なのですが、今の段階で6割弱。長年リンゴ栽培をしている農家さんも、『こんな年は今までなかった』と言うほど、今年は被害が大きいです」(大川さん)

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いちばん右は正常果、左の4つはサビありの霜被害リンゴ

どのような理由で、サビが多く発生したのでしょうか?
リンゴの花は、中心花と、そこから放射状に付く側花から成り立っています。どの花も実をつけることができますが、おいしいリンゴを育てるには1つの花に養分が多くいくようにしなければならないため、「摘花」という作業で花の数を減らします。通常は中心花を残し、側花を落とすのですが、2021年は4月に気温がマイナスまで下がる日があったため、ほとんどの中心花が欠落してしまいました。そして、側花に付いた実にはサビが出ることが多いということです。
「春から初夏にかけて雨風が多かったことも、理由のひとつですね。リンゴの幼果は表面にうっすら生えた産毛に守られているのですが、雨風があたり、その毛が流れ落ちてしまいました。それもサビが出る原因となるんです」(大川さん)

JA_sweet-28.jpgサビりんご

正常果に比べると見た目は少し残念なサビリンゴですが、肝心なのはやっぱりおいしさ。正直なところ、霜被害リンゴの味はどうなんでしょうか?
「味はきれいなリンゴと一緒、いや、むしろおいしいかもしれません。サビのあるリンゴは糖度が高く、食感が良いものが多い印象です。理由はわかりませんが、生育時に多少のストレスがあったほうがおいしくなるということかもしれませんね」(大川さん)

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「サビはありますが、とてもおいしい飯綱町のサンふじです。ぜひ生食してください」と、大川さん

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「おいしさを数値でも示すため、ふるさと納税の霜被害農家応援リンゴはすべてフルーツセンターの光センサーを通して、糖度が13度以上であるか、果肉内に腐れがないかをチェックしています。ちなみに、飯綱リンゴの糖度の平均は15度です」
そう教えてくれたは、飯綱町ふるさと納税推進室長の田村さん。
「その光センサーにかかる費用をはじめとした諸経費を、霜被害農家応援リンゴに対するふるさと納税で負担しています。霜被害リンゴをお選び頂いた分の税金はしっかりと、農家さんに対する支援になるんですよ」(田村さん)

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リンゴは一つひとつ手作業でベルトコンベアに載せられる

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光センサーに入っていくリンゴ

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光センサーでの測定値をモニターでチェック。糖度もしっかり高い

実は、10月の品種「秋映」の頃から、霜被害リンゴはふるさと納税の返礼品になっていました。前半の売れ行きはいまいちでしたが、「毎年頑張っている農家さんを支援したい」「サビありでも味は絶品」と応援してくれる人も多く、11月からはペースも上がってきました。11月27日には東京の「銀座NAGANO」で開催された霜被害リンゴの販売イベントにも飯綱町産サンふじが登場し、大好評だったということです。

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霜被害サンふじとして、銀座NAGANOで販売

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フルーツセンター併設の直売所でも大好評

いつもは優しく穏やかだけど、ときに厳しい一面を見せる飯綱町の自然環境。四季に寄り添いながら、おいしいリンゴを届けるために精いっぱい努力して作業を続ける農家さんを、ふるさと納税を通じて、ぜひ支援してください。

飯綱町ふるさと納税(霜被害リンゴ特設サイト)

JAでは加工用リンゴをまとめて注文することもできます。見積もりなどはJAながの いいづなフルーツセンターまで。

取材協力
JAながの いいづなフルーツセンター
〒389-1204 長野県上水内郡飯綱町倉井2885
026-253-2224

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