皆様は「いつも顔を合わせているご近所さんが、実はすごい才能の持ち主だった!」っていう経験はお持ちでしょうか?
私はつい最近経験しました!
いつもご挨拶するご近所の平井康博さんが、実はミニチュアハウスづくりの達人だったんです!
さっそく、作品を拝見しにうかがいました!
平井さんの作品の数々をご覧ください!
ケーキに書かれた文字も手を抜かず達筆!
隣の窓はもちろん動きます!
店内でお召し上がりになりますか?
「お店の名前の由来は?」「い・ら・っしゃいだよ」と自慢げな平井さん笑
お次は、「竹中商店街」
細かい文字までよく書けますね…
昔風のレトロなポスター「オロナミンC」
ベスパ? バイクも精巧につくられています!
そして、こちらの商店街のお店名には全部「竹」がつくことにお気づきですか?うーん!と思わず唸る演出です!
最新作は「むかしのおうち」。かなりの傑作です!
まるで本物の竹ぼうき! かまども脱帽! 芸が細かい!
囲炉裏!座布団!お膳!コメントは必要ありませんね!囲炉裏の炎は、ゆらぎます!残念ながら写真じゃ伝わらない!
そして右手に見えるのは、、、ねずみ!
神棚の繊細さ!まわりの壁の古ぼけた風合い!驚きの連続です!
この井戸のポンプは上下に動きます!
流し台!大根!包丁!七輪!もう語彙力が足りなくて表現できません。すごすぎます!
下駄が1足倒れているのも、雑巾が汚れているのも、演出です。作品の制作力とこのアイデア力、天才ですね!
ここまで精巧なミニチュアハウスですが、完全に趣味なのだそうです。
もともと少年の頃から手先が器用で、遠くに飛ばせる竹トンボを工夫して作るのが好きだったとか。
今でも竹トンボづくりは好きで、こちらの羽の先には、なんと「鉛」が埋め込んであります。この工夫で、よく飛ぶようになるとのことです。
お勤め先のデイサービスで、入居者さんにこのトンボの置物をプレゼントしたところ、大変好評で、それ以来、定期的に開催されるイベントの景品になっているそうです。
トンボの置物。頭のところがやじろべえになっていて、絶妙なバランスで落ちません
ミニチュアハウス作りは、たまたまYoutubeで紹介されていた作品を見て、「これなら俺も作れるな」と思い、作ってみたのがきっかけとのこと。
作り始めると没頭してしまい、1週間ぐらいで完成させてしまうそうです。まさに職人ですね。
「個展とかは特に考えていませんが、身近で作品を出展できる機会があれば出してみたい」とお話されていました。
趣味とは思えない完成度なので、ぜひお披露目していただきたいです!
普段のご挨拶からはじまるご近所付き合いから、知らなかったすごい特技や趣味を知ることができて、楽しいご縁になりました。これからも、ご近所のご縁を大切にしていきたいと思います。
平井さん以外にも、実は「すごいご近所さん」はいらっしゃると思うので、第2弾をご紹介できることになるかも。どうぞお楽しみに!