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トップライターKAORUさん飯綱町でクラシックバレエを習おう!体幹を鍛えて美しい姿勢に
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飯綱町でクラシックバレエを習おう!体幹を鍛えて美しい姿勢に

水曜日の夕方、建物から軽快な音楽が聞こえてきます。
ここは飯綱町の三水B&G海洋センター。この施設には、体育館とプール、トレーニングルームがあり、老若男女がさまざまな運動を楽しんでいます。音楽が聞こえてくるのは、2階の第2体育館。「バレエレッスン」の会場です。もとは剣道の素振りのために設置された鏡を使い、組み立て式のバーと、足りない分は畳んだ状態の長机を工夫してバーレッスンに使っています。鏡があって、フローリング、なおかつこれだけ広い場所は、近隣を探してもなかなかないそうです。

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「この場所(B&G)を使えて、とても恵まれていると思います。地域のお子さんがたくさん来てくれるようになってすごく嬉しいです」
こう話してくださるのは、飯綱町でバレエのレッスン教室を立ち上げた武藤はつきさん。
「始めは子どものためでしたが、一緒に習っていた2人の子がそれぞれ大きくなって来られなくなってしまいました。それでも、自分の健康な体を維持するためにレッスンを続けています」

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武藤さんは以前、長野市の「D×Pビートウッズ」という、知的障がいがある人たちで結成したダンスグループにダウン症の長男と参加していました。そこではバレエは月に1時間だけのレッスンだったので、もう少し練習させたいと思っていました。ちょうど同じ頃、いいづなスポーツクラブでも何か新しいクラブができないだろうかという話がありました。武藤さんは、D×Pビートウッズにボランティアに来ていたダンス講師の藤井愛先生に、飯綱町でレッスンを立ち上げるので、講師をお願いできないかと依頼したそうです。そしてタイミングよくB&Gでバレエレッスンができることになりました。

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レッスンの最中は、教わっている生徒はもちろんのこと、周りで見学している保護者も無理のない範囲で見て真似て、体を動かしています。

レッスンに参加していた金井江梨子さんの長女楓美さんは、小学校1年生からバレエを始めました。
「娘はもともと運動が得意でしたが、バレエを始めて柔軟性と体幹が鍛えられて、自然といろんなことができるようになりました。学校のマット運動ではいつもお手本に呼ばれるそうです。体力も付いて風邪もひきません。ケガもしないし、二人の兄も一目置いているんですよ」と江梨子さん。
発表会用の乙女心をくすぐる衣装も届いて、楓美さんは張り切って練習をしています。

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ちびっ子バレリーナたちも習っています。先生の真似をしてかわいらしいですね。
バレエレッスンは、毎週水曜の夕方4時半から5時半と、土曜の午後2時30分から3時30分に行われています。参加できるのは、満3歳から大人までです。生徒は小学生8人と大人1人(9月末現在)、男の子も参加していますよ。このほか、土曜の午後2時から2時30分には親子クラスがあり、現在は2歳から4歳までの4組の子どもとお母さん、ときにはお父さんも参加しています。

輪になってご挨拶をしたらレッスン開始です。
まずは、親子クラスのちびっ子たちのレッスンの様子を紹介しましょう。
音楽に合わせてストレッチをしてから、さまざまな動きを教わります。先生が「この子はどんな曲が好きかな、どんな体の動きが好きかな」と観察しながら、曲を変えたり、遊びのような動きを取り入れたりと、じっとしていられない幼児が楽しめるように工夫されているのがよく分かります。
脚を伸ばして座った状態で「フレックス、伸ばして、指を曲げて」と指示が出ると、ちびっ子たちも真剣に自分の足のくるぶしからつま先を一生懸命考えながら動かします。自分の体がどうしたらどう動くのか感覚を覚えていくことも、表現力が養われることにつながるのですね。

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ちびっ子たちの後ろで、お母さんお父さんも同じように体を動かします。子どもには一緒にいる安心感と見守られている満足感がありますね。柔軟性のあるちびっ子の後ろで、苦悶の表情を浮かべながら錆び付いた体をほぐす大人たち。走ったりジャンプしたりという動きも入ると、普段使っていない筋肉がほどよく刺激されます。大人にとっても、なかなかいい運動になる30分です。

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講師は藤井愛先生。6歳のときバレエを始め、中学生になって、埼玉県から飯綱東高原に移り住みました。
「体調を崩し動けなくなって本当に苦しんだ時期もありましたが、町内の小中学校で開催されたスコティッシュバレエ団の元プリンシパル、佐藤智美さんの公演に参加したことが、またバレエで表現する意欲につながりました」

イギリス留学を経てバレエのさまざまなワークショップに参加。オイリュトミー(運動芸術)を学び、シュタイナー教員養成講座を修了しました。
バレエレッスンに来る子どもたちには、「楽しみながらも基礎をきちんと教えたいです」と藤井先生。今後の目標を聞くと「高学年の女の子にはトゥシューズを履いて『上体を引き上げる』感覚を体験してほしい」と話してくれました。

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バレエを始めてから毎日寝る前にストレッチをするようになったという武藤さん。
「ただ筋トレをしようと思っても辛いけれど、バレエを通して鍛えられるのがいいですね。できなかったことができるようになると、大人でも達成感があって楽しいです」

ペターっと180度開く開脚や、「ルルベ」(つま先で立つこと)のときにキュッと持ち上がったふくらはぎの腓腹筋を見ると、かっこいいな、少しでもストレッチしよう、運動しようという気持ちになります。
レッスンには大人だけでも参加できます。バレエの基本動作の中から、初心者でも無理なくできる動きを取り入れて体幹を鍛えるエクササイズを行います。体幹、インナーマッスルを鍛えるバレエエクササイズは、余分な筋肉を付けず引き締まったメリハリボディーを手に入れられると、女性誌などでも注目を集めているそうですよ。

見学、無料体験レッスンは随時行っています。
2020年11月1日(日)には、第1回発表会が開催される予定です。
全員で踊るオープニング、フィナーレ。それぞれの課題曲。覚えることがいっぱい、緊張もいっぱいですが、戸惑いながらも前向きに取り組んでいます。
子どもたちの練習の成果を、ぜひ見に来てくださいね。

バレエレッスン第1回発表会
2020年11月1日(日)2時30分開場 3時開演
場所:飯綱中学校講堂
いいづなスポーツクラブ事務局(三水B&G海洋センター内) Tel 026-253-8951

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