トップいいいいいいづなマガジン久世福商店本店が、飯綱町サンクゼールの丘に移転オープン!

久世福商店本店が、飯綱町サンクゼールの丘に移転オープン!

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お話をうかがった、サンクゼール常務取締役の山田保和さん

「ザ・ジャパニーズ・グルメストア」をコンセプトに、さまざまなこだわり商品を集めたセレクトショップ、久世福商店。これまで、善光寺門前の本店を中心に、全国に120店舗を展開してきましたが、2020年8月、その本店が飯綱町のサンクゼールの丘に移転オープンしました。

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「長野市に久世福商店本店がオープンしたのは5年ほど前ですが、もともと少し手狭だったんです(笑)。現在、久世福商店では1000〜1200品目を取り扱っていますが、長野市のお店は1階が7坪ほどしかありませんでした」
そう話すのは、サンクゼール常務取締役の山田保和さん。
「それともう一つ、飯綱町のサンクゼールにいらしたお客様で、久世福の商品を買いたいという方が増えてきたこともあります。途中から、サンクゼールにも久世福のコーナーをつくったのですが、やはり品目数が多いため、ごく一部の商品しか並べられませんでした。そんなこともあり、飯綱町のサンクゼールの丘に本店を移す運びとなりました」

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久世福商店の商品の特徴は、全国の生産者との共同開発です。伝統的な食品や、こだわりの原料を使った加工品をつくる生産者のもとへと社員が赴き、一緒に商品を企画します。たとえば、人気商品の「至福のひと時 大人のしゃけしゃけめんたい」は宮城県気仙沼市の老舗水産加工業者との共同開発品。長い間、現地で親しまれてきた鮭フレークに明太子を合わせることを久世福商店が提案し、1年ほどかけて試作。両者が納得いくものを作り上げて発売したそうです。

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日本の食材を使ったオリジナル商品も多数あります。信州産えのき茸を使った、化学調味料と酸化防止剤不使用の「なめ茸」は、せっかく美味しい信州のなめ茸なのだから、化学調味料無添加で食べてほしいという発想から生まれた商品。原材料にしっかりとこだわることで、化学調味料不使用なのに満足度が高い味わいに仕上がったそうです。一般的に流通しているなめ茸よりもお値段は少しだけ高くなりますが、「飯綱町産の炊きたてのお米にこのなめ茸をのせてみてくだい。美味しいお米がより美味しくなりますよ」と、山田さん。

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パンにぬる「あんバター」や紫芋や栗などを使った和ジャムシリーズも、サンクゼールが製造する、久世福商店のベストセラー商品。久世福商店が美味しいものを求めて全国を駆け巡ったことがきっかけで、和の食品を取り扱う生産者と出会い、長年培ってきたジャムの製造技術と結びついて誕生しました。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうです。

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久世福商店と中野市の老舗醤油蔵のマルヰ醤油が共同開発したのは「究極の醤油」。ロングセラー商品である「風味豊かな万能だし」に少量入れるだけで、驚くほど味に奥行きがでます。写真はマルヰ醤油3代目社長の民野博之さん。

「久世福商店では、美味しいものを毎日気軽に使える価格帯で商品展開することを目指しています。だから地元の方も、近所の商店さんに毎日のご飯のお供を探しに来るように、気軽にご来店いただければ嬉しいですね」と、山田さんは話します。

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ちょっといい日本海の鮮魚が手に入ったら、いつもの醤油ではなく、久世福商店の金沢のお醤油を使ってみる。いつもは安曇野のわさびだけれど、たまには静岡のわさびを試してみる。家で味噌をつくっているけれど、煮込み料理に赤味噌や麦味噌を取り入れてみる。日常に密着した商品展開だからこそ、そんなふうに普段使いするのが似合うのかもしれません。

「私もそうですが、夏には毎日のようにキュウリを食べる人も多いと思います。自分でつくっていると、それこそ飽きるくらい(笑)。そんなとき、久世福商店の「飲む酢」にキュウリを漬け込んでみてください。かんたんにピクルスができて、違った味わいで楽しめますよ」(山田さん)

飯綱町の美味しいお米や野菜、果物に、久世福商店が揃えたこだわりの食材を組み合わせれば、毎日の食事がより一層楽しいものになりそうです。

サンクゼールワイナリー・久世福商店本店
〒389-1201 飯綱町芋川1260
026-253-8002
営業時間 9:30~17:00
※新型コロナウイルスの影響に伴い、営業時間を短縮しています

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