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トップいいいいいいづなマガジン飯綱東高原に、爽やかな風が吹き抜ける「青空カフェTomte」がオープン!
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トップライターはっさく堂さん飯綱東高原に、爽やかな風が吹き抜ける「青空カフェTomte」がオープン!

飯綱東高原に、爽やかな風が吹き抜ける「青空カフェTomte」がオープン!

 いいづなリゾートスキー場に向かって東側。高岡別荘地の森の縁から飯縄山へと続く緩やかなスロープと広々とした空を眺めるロケーションに、小さな家が建っています。かわいらしいガーランドに彩られたその家は、庭で食事やお茶が楽しめる「青空カフェ和夢手(トムテ)」。2019年5月にオープンしたばかりのお店です。
トムテとは、ご主人のフレデリック・サンデグレンさんの故郷であるスウェーデンの民間伝承に登場する、農場を手伝ってくれる小人のことだそうです。

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「この景色、すごくいいなと思うんです。だから、なるべく多くの人とこの環境をシェアしたい。来てくれたお客さんに、景色を楽しみながら、のんびりゆっくり過ごしてもらえればいいな。そう思って、カフェをはじめました」
そう話すのは、奥さんの竹内サンデグレンめぐみさんです。

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めぐみさんは長野市出身。看護師として病院で働いていましたが、青年海外協力隊に参加し、オセアニアにあるキリバス共和国へ赴任。1年間の滞在は、めぐみさんの価値観を大きく変えたそうです。

「キリバスの人たちは、家族や友だちを大切にしていました。お金はないかもしれないけれど、みんな日々を幸せに過ごしていて、現地での生活は本当に豊かだなって思ったんです」
赴任前は、田舎暮らしやカフェなどには興味がなかったというめぐみさん。しかし、帰国後は心地よい環境の中で暮らしたいという思いが芽生えました。「家族で畑仕事をするために、両親が飯綱町のこの土地を買いました。去年から、そばと小麦、野菜などを無農薬でつくっています。もちろん、カフェで出している料理にも、できるだけうちの野菜を使っていますよ」

カフェは春から秋まで、基本的に金曜から日曜までの週3日の営業です。お昼からティ−タイムにかけてオープンしており、ランチプレートは3種類。自家栽培のそばを、めぐみさんのお父さんが手打ちする「そばランチ」や、動物性の素材を極力使わない「ベジランチ」もおすすめですが、いちばんの人気は、フレデリックさんが腕を振るう「スウェーデンランチ」。内容は週替りです。

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この日の週替りメニューで最初に出てきたのは、「サツマイモとニンジンのスープ」と自家製パン。「日本人には少し馴染みのない味かも?」とフレデリックさんが言うように、濃厚なポタージュタイプのスープにはライムが搾ってあり、「ポタージュはクリームでまとめる」という固定概念が一口で覆されます。しかし、爽やかな柑橘と根菜の甘さとがうまく引き立て合い、口の中が楽しくなる美味しさです。畑の小麦を自家製粉して使った天然酵母のパンも、フレデリックさん特製。全粒粉のつぶつぶ感としっかり詰まった質感、それに酵母由来の自然な酸味が、スープとの相性の良さの秘訣でしょうか。

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次はお待ちかね、メインのプレート。今週は、スカンジナビア風の厚切りのサーモンです。たっぷり添えられているのは、サワークリームにレモンで香りを付けたディップ。サーモンはふっくら柔らかでジューシーに焼かれています。まずはそのまま一口。次に、ディップを贅沢に付けて、もう一口。レモンが、脂ののったサーモンを軽やかに引き立てます。

付け合わせには、オーブンで焼いたジャガイモとサツマイモ。酸味のきいたディップは、こちらのベイクドポテトにも合うように作られています。一見キャロットラペに見えるニンジンの山は、塩すら振られていないまさに素材そのまま。フレデリックさん曰く、「スウェーデンスタイルの、生ニンジンです」。確かに、やさしい甘さは、調味料なしで十分楽しめます。ガーデントスサラダも、塩とブラックペッパー、オリーブオイル、アップルビネガーなどでシンプルに味付け。野菜がたくさん食べられる、ヘルシーな一品です。

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これだけでも満足なのですが、デザートも週替りで4種類あるとか。この日のおすすめをうかがうと「お腹いっぱいならスウェーデン風チョコチップクッキー、もっと食べられるなら、僕のお気に入りはアップルクランブルです」とのこと。スウェーデン風チョコチップクッキーにも惹かれつつ(どんなものなのでしょう? 気になる方はぜひ注文してみてください!)、アップルクランブルを注文しました。運ばれてきたのは、リンゴとゴツゴツのクランブルに、ほんのり温かいカスタードソースをたっぷりかけたディッシュ。東高原の初夏の気候にぴったりの、人を幸せにしてくれるスイーツでした。

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「ここで時間を過ごした人が、ハッピーになって帰ってくれたらうれしい」と話す、フレデリックさんとめぐみさん。今はカフェだけですが、ゲストハウスや料理教室、収穫体験、ワークショップ、クラフトマーケットなど、これからやりたいことがたくさんあるそうです。
「畑を手伝ってくれる妖精・トムテのように、いろいろな人のやりたいことのお手伝いができる。そんな場所になればいいと思っています」

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青空カフェ和夢手(Tomte) 住所:長野県上水内郡飯綱町2755-2618    TEL:050-5360-8798   

 

 

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