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「世界で一番明るい視覚障がい者」成澤俊輔さんと座談会

「大丈夫、僕はお母さんたちの支えになるよ」

成澤俊輔さんの早口だけれども力強い、その一言一言を聞き逃すまいと、参加者の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

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2 月上旬にしては暖かいある日、NPO 法人 SUN の働きかけにより、成澤俊輔さんの座談会が開催されました。集まったのは、飯綱町の「よつばの会」と、お隣り信濃町の「ふくろうの会」の 皆さんです。

NPO 法人 FDA の理事⻑、就労困難者支援・経営コンサルタントである成澤俊輔さんは、3 歳の時に網膜色素変性症という難病と診断されて徐々に視力を失い、現在は光を感じることができるのみといいます。しかし、前向きで力強いトークにより、「世界で一番明るい視覚障がい者」と呼ばれ、全国各地で行われる講演では人々を魅了しています。

よつばの会は、「その子がその子らしく」を合い言葉に、行政、学校、保育園、 保護者がつながるための会です。発達障害や不登校など、みんなと一緒がちょっと苦手な子どもたちの親が中心になって、支え合いで飯綱町の子育てを楽しくすることを目指しています。2018 年 4 月に発足し、会の発足にあたっては先に発足していた信濃町のふくろうの会さんをお手本にしたそうです。

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まずは自己紹介を兼ね、それぞれ不安に思っていることを話しました。

「真っ暗なトンネルの中に何年もいるよう。生きていてくれるだけで嬉しい」。 わが子が将来、社会でやっていけるか、仕事に就けるか、心配は尽きません。 答えのない苦しみ、抱えきれない思いがあふれ出して、全員の自己紹介が終わ るまでに 1 時間もかかりました。

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皆さんの思いを聞き終わると、成澤さんは「僕にもしゃべらせてよ」と話を始めました。

抽象的な励ましではなく、「障がいを抱えながらも環境を工夫することが大事」と、おもしろい取り組みをしている学校や、 お母さんたち世代は聞いたこともないような職業があることなどなど、悩めるお母さんたちが元気が出るような具体的な実例を、次から次へと笑顔で話してくれました。

「お母さんたちが楽しく生きる、楽しく働くことが 一番大切ですよ。子どもに、好きなことをやっている姿っていいな!と感じてもらうことです」

成澤さんのあたたかい励ましに、参加者たちは何度も頷いていました。座談会が終わると、皆さんが握手を求めて成澤さんの元に集まっていました。

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参加した方からは「さまざまな問題を抱える子でも、この世間で生きていけるって思える何かを成澤さんは与えてくれました。お話を聞いてすごく気持ちが楽になりました。実際にいろいろな場があるんだって分かったことがうれしかったです」と話してくれました。

よつばの会は、こういった座談会や勉強会のほかにも、会の Facebook を立ち上げたり、パンフレットを作ったりと精力的に活動しています。障がいのある・なしに関わらず、育児に不安を感じたときに、同じような境遇の仲間と話ができる場です。毎月の定例会は町内の小中学校を会場に実施しているそうです。 誰に相談したらいいかわからない苦しみを感じたら、よつばの会に顔を出して、 打ち明けてみるのもいいかもしれませんね。

飯綱町「よつばの会」Facebook

 

 

 

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