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飯綱町を“いいづな映え”させよう

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Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)など、SNSが当たり前の時代です。

なかでも写真をメインとしたInstagram(インスタグラム)は、“インスタ映え”が昨年の流行語になるなど大ヒットしています。ちなみにInstagramは、月間のアクティブユーザー数が世界で10億人を超え、日本国内でも2,000万人を突破したと発表しました。これだけのユーザーがいるので、インスタを活用して知名度を上げた人や食べ物、撮影スポットが、とても増えているんですよね。

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知名度といえば、飯綱町を知っている人は全国的にあまり多くありません。「飯綱町に移住したよ!」と伝えても、「飯綱町ってどこ?」と、場所すらわからない人がほとんどです。もちろん小さな町で観光地ではないし、そんなに有名になる必要はないかもしれません。でもせめて、どんな町なのか知ってもらえたらいいなと思うのです。

飯綱町は、新幹線が停まりなんでもそろう長野まで、車でも電車でも20分程度とアクセスがよく、夏は長野より2〜3度は涼しくてクーラー要らず、水や野菜やりんごをはじめとする果物が美味しくて、山々に囲まれ里山のきれいな景色が広がっていて、冬の積雪はなんとかできる程度と、田舎のいいところ取りをしたところだと実感しています(まくしたててみました)。

例えるなら、目立つイケメンではないけれど、気がつけばイイやつ。フツメンであるために身近すぎて気づかなかった魅力が、飯綱町なのです(違ったらごめんなさい)。

そんな飯綱町の魅力をファインダー越しに見つけてもらえたらと、10月20日〜21日まで、「飯綱町 秋の写真合宿」を開催しました。

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写真合宿の講師は、飯綱町を撮るならこの人にお願いしたいなあと思っていた、フォトグラファーの鹿野貴司さんです。

鹿野さんは、山梨県の早川町という日本一人口の少ない町で、「はやかわ移動写真館プロジェクト」として約800人の町民を撮影した方。早川町の風景はもちろん、町民の方の自然な表情を温かくとらえた写真は、一冊の素敵な写真集「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館(平凡社)」にまとめられました。

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最近は、カメラに慣れてとても上手く撮る人が増えていますが、誰でも簡単に撮れると思ったら大間違い。どんなにいいカメラを使っても、やはりプロは格段に違います(断言)。同じ場所を撮っても、撮る人によってこんなに変わるのか、というくらい、写真は奥が深いのです。月を写真に撮ろうと思っても、見ているままに撮れないように、人間の目は高性能にできていて、周囲の情報も足して見ているのだとか。いつも何気なく眺めている田舎町が、ほかの人の目にはどのように映っているのでしょう。

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10月20〜21日に開催した写真合宿には、東京と関東近郊から、6人の方のご参加がありました。

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初日は、朝から降っていた雨は上がったもののとても冷え込んで、寒さに震えながら町内をめぐりました。翌日は、2箇所のりんご農園さんにご協力いただき、りんご畑で撮影をしました。

撮影後は、鹿野カメラマンによる講評です! 皆さん、恥ずかしいやら怖いやら。恐る恐る見ていただくと、指摘されるまで気づかなかった自分のクセがわかったり、ワンポイントアドバイスをもらったりと、勉強になることばかりでした。

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参加した方々の作品をご紹介します。

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飯綱町役場の広報誌を撮影している笠井さんは、「今回参加してプロのアドバイスをもらい、これまで以上に被写体の選択範囲や構図を考えるようになった」と、感慨深げでした。これからの広報誌の写真が楽しみですね!

そして最後に、鹿野カメラマンの作品は、こちらです。

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いかがでしたでしょうか?

見慣れたりんご畑も、コンテナもSSも、まったく違う風景に見えませんか? “ファインダー越しの飯綱町の世界”は、とても新鮮に生まれ変わります。

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参加した皆さんにうかがうと、来る前に飯綱町を知っていた方は0名(涙)でしたが、参加後は「知らなかったけど、いいところでした」「のどかで気持ちがゆったりしました」「また必ず来ます!」とそれぞれ感想を話してくださいました。そして何よりも、「こんなにりんごが美味しいなんて!!!」と驚いていらっしゃいました。飯綱町のファンが増えていくことが、何よりもうれしいですね!

飯綱町で撮影した写真をSNSで発信する場合は、#いいづな映え をつけてもらうことになっています。皆さんも、飯綱町の写真をSNSにアップする場合には、#いいづな映え をつけてくださいね!

 

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今回の撮影会で撮影した写真は、牟礼駅そばのコミュニティスペースZQ(ずく)で展示する予定です。パソコン画面で見るのと、プリントした写真で見るのとでは、これもまた全く違います。開催の際はお知らせしますので、ぜひ、足をお運びください。

また、今回は一眼レフのデジタルカメラで撮影することが条件だったので、とても好評だったの同時に、もう少しハードルを下げて欲しいというご要望もいただいておりました。なので次回は、スマホやコンパクトカメラでの撮影の仕方や、子どもの写真の撮り方など、対象を変えて開催してみようかと画策しています。その際も、あらためてご案内しますので、皆さまのご参加をお待ちしています。

 

飯綱町のPRサイト「いいいいいいづな」のインスタグラムもやっています。ぜひフォローをお願いします。

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