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街から山へと移り変わる景色を ゆったりと楽しむローカル線の旅

飯綱町の最寄り駅は、しなの鉄道北しなの線の「牟礼」駅。
北しなの線は、長野と妙高高原を結ぶ3両または2両編成の、いわゆるローカル線です。

この電車に乗って、あれ……懐かしいと感じたなら、ある年齢以上の方ですね?
実は、しなの鉄道の車両は旧国鉄(現在のJR東日本)から譲渡されたもので、現在も115系が元気に運行しています。真田家の家紋である六文銭から名付けられた観光列車「ろくもん」も、この115系を改造したものです。

リバイバル車両に出会えたらラッキー!?

“しなてつ”は現在、赤とグレーの車体がイメージカラーですが、昨年は、かつての車両の色に復刻するという粋な試みで鉄道ファンを沸かせました。
現役車両の3編成を、
アイボリーホワイトにグリーンと赤のラインの「初代長野色」、
JR東日本の高崎線、上越線、東北本線だったオレンジとグリーンの「湘南色」、
中央本線で使われていた紺とクリーム色の「横須賀色」の復刻カラーに塗り替えたのです。
こういった遊び心は、鉄道ファンならずともワクワクしますね!

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湘南色であるオレンジとグリーンの車両

かつては廃れつつあったローカル線ですが、今やちょっとしたブームになるほどの人気が復活しています。
北しなの線も、リンゴ畑と遠くの山々を車窓から眺めながら走る、のどかな路線です。
途中の豊野からはJR飯山線に、妙高高原からは「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン」に乗り継ぐことができるので、ローカル線で新潟まで足を延ばす旅も楽しそう!

では、長野駅から牟礼駅までシミュレーションしてみましょう。

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長野駅の北しなの線

いざ、北しなの線に乗り込もう!

在来線の券売機で「北しなの」を選び、牟礼駅までの切符を買います。運賃は420円です。牟礼駅までは4駅で約20分ののんびり旅。長野方面からだと、進行方向右側のボックス席がおすすめです。
そしてローカル線といえば、これ!
知らない人も多いかもしれませんが、「ドアは自動では開きませんので、手で開けてください」とアナウンスがあります。

そう、乗るときも降りるときも、ドアは自分で開けるんですよ! 
開閉はボタン式と手動式がありますが、現在の北しなの線は“手動式”が多いかもしれません。
せっかくなのでチャレンジしてみてくださいね。

駅がホームに停まってコンプレッサーの空気音がプシューッとしたら、開けられます。
自動ドアでないのは、冬などの寒い時期に車内が冷えるのを防ぐためなので、ドアを開けたら閉めるのがマナーです。
閉めるときは、くれぐれも後続の人がいないか注意して閉めましょう。
さあ、電車が走り始めました。長野総合センターの車庫に停まる、特急あずさや貨物コンテナを眺めながら到着するのは、ひとつめの駅、北長野駅。
勾配のある山岳線で貨物列車を牽引する電気機関車「ブルーサンダー」(EH200)が停まっていることもありますよ。

次は三才駅。このあたりはまだ住宅街です。

そして豊野駅に到着です。JR飯山線の乗換駅なので、接続でしばらく時間調整することもあります。

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電車内

さあ、だんだんと車窓はリンゴ畑が広がるのどかな風景へと移り変わっていきます。
空と山とリンゴが織りなす風景に、しばし見とれてみてください。

しばらく進むと大きく左へカーブしていきます。
並行して流れる川は、鳥居川です。

これまでの車窓の景色と違い、山あいに入ってきたなと思っていると、ついに牟礼駅に到着です。

駅のホームと待合室には、美しいリンゴの絵を描く美術家・田窪恭治氏の作品が飾られ、リンゴの町に来たなあ、という気持ちになります。

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牟礼駅

改札口では駅員さんに切符を渡します。もちろん自動改札ではありません。
改札で挨拶をするって、なんだかとってもいいですね。
せわしない日常をひととき忘れて、ガタゴトという電車の音に、身を任せてみませんか。

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