トップいいいいいいづなマガジン飯綱町へのアクセスは意外に便利! 時間を取るかお金を取るか、あなたはどちらを選ぶ?

飯綱町へのアクセスは意外に便利! 時間を取るかお金を取るか、あなたはどちらを選ぶ?

“ぷらっと”“気軽に”遊びに行こう!

飯綱町は、縦に長い長野県の北部、新潟県との県境近くにあります。東京からの距離は約260km…やはり東京からだと遠いイメージがありますよね。
でも、距離は遠くても移動時間は意外と短いって知っていましたか?東京からは最速で約2時間。ちょっとした旅にもってこいの町なのです。
今回は、ササッと行って飯綱町でゆっくり過ごしたい!という方から、道中も楽しみたい!という方まで、いろいろな方法が楽しめる飯綱町への旅をご紹介します!

時は金なり。速い方がいい!という人向け

北陸新幹線で東京から長野までは、最速でなんと約1時間30分。

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北陸新幹線

飯綱町の最寄り駅である牟礼駅までは、しなの鉄道北しなの線に乗り換えて20分程度なので、乗り継ぎさえうまくできれば、東京から2時間と少しで飯綱町に着いてしまいます。

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レトロで趣のある牟礼駅に到着!

「え、そんなに近いの?」と驚かれた人も多いのではないでしょうか。2時間といえば、ぷらっと日帰りも楽勝です!

牟礼駅は、いわゆるローカル線の駅。自動券売機が1台と、小さな待合室しかありません。もちろん自動改札ではなく駅員さんが改札口に立っています。駅の待合室とホームには、リンゴの木の絵やモニュメントが飾られており、朝は通勤通学の人たちで多少混み合いますが、その後はゆったりとした時間が漂っています。

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美味しいリンゴが育つ町ならではの待合室

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ホームにもリンゴの絵が描かれたモニュメントがあります

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ホームから見える景色も情感たっぷり

旅の楽しみはやっぱり道中!という人向け

新幹線もいいけれど、もっと鉄道の旅を楽しみたいという人には、松本まわりのコースもおすすめ。新宿からJR特急「スーパーあずさ」で松本まで行き、松本から長野へ向かうルートです。「あずさ」では、ぜひ進行方向左側のD席を確保してください!
しばらくすると富士山が姿を現してきます。次に甲府を過ぎると南アルプスの甲斐駒ケ岳が。そして茅野の先、上諏訪からは諏訪湖に沿って電車が走るので、飽きることがありません。
岡谷を過ぎ塩尻から松本までは、雄大な北アルプスが圧倒的な美しさで迎えてくれますよ。

さて、松本に着いたら、JR篠ノ井線に乗り換えましょう。各停だと13駅74分、特急だと「(ワイドビュー)しなの」で4駅51分で長野に到着します。
何と言ってもこの篠ノ井線は、“日本三大車窓”の一つである「姨捨(おばすて)」駅があることで有名なのです。駅のホームから見下ろす善光寺平の眺めは、これぞ絶景!
広い空と山々に囲まれた平野は、一見の価値ありですよ!
しかし、特急は姨捨駅を通過してしまうので、進行方向右側の車窓から、眺めを楽しんでください。ホームに降りたい場合は、各停に乗ってくださいね。

やっぱり節約したい!という人向け

とはいえ、やっぱり新幹線や特急は高いよ……という人の強い味方が、高速バスです!
バスタ新宿(新宿駅南口)から長野駅前(東口)までは4時間15分程度と所要時間が長いのはネックです。また、お盆などの高速道路の混雑期は、時間が読めないのも難点です。
しかしながら、高速バスといえば狭くて疲れるというマイナス点は、いまやすっかり改善されているので、ぜひ一度試していただきたいですね。

意外に近くて、安く行かれる

予算に余裕がある場合はもちろん、時間を優先させたいときは断然、新幹線。時間はかかっても出費を抑えたいという場合には、高速バス。2つの交通手段の違いがはっきりしているので、ケースバイケースで使い分けもできますね。ぷらっと&気軽に遊びに来ませんか?

 

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