トップ町民ライターイイヅナマスオさん部員募集中!たった4人の小学生女子バレーボールチーム~再びコートを目指す~

部員募集中!たった4人の小学生女子バレーボールチーム~再びコートを目指す~

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飯綱町を拠点に活動する小学生女子バレーボールチーム「いいづな」を取材しにおじゃましました。

現在の部員は、飯綱町、信濃町、中野市から通っていて、内訳は小学5年生が1人、小学4年生が2人、小学3年生が1人のたった4人しかいません。バレーボールは6人制のため、現在の部員数では試合形式の練習はもちろん、大会へ出場することができません。

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信濃町には小学生女子のバレーボールチームがないため、Yちゃんは隣町の飯綱町まで通っています。中野市から通うRちゃんは、お母さんの実家が飯綱町。練習が終わると実家で夕食を食べてから帰るのが毎週の楽しみだそうです。冬のシーズンはスキーをがんばり、春から秋にかけてはバレーボールに励む二刀流です。住む町は違っても、4人は同じ体育館で仲間としてボールを追いかけています。

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練習は体力づくりから始まり、レシーブ・トス・スパイク・サーブなど基礎練習が中心。4人でもしっかり声を出しながら、一つひとつのプレーを確認し、黙々と集中して汗を流していました。人数が少ないからこそボールに触れる時間は多く、経験を積むことができる環境とも言えます。保護者もボール拾いを手伝ったり、子どもたちに声を掛けたりと、温かくチームを支えています。

毎週土曜日は長野市のチームと合同練習を行うことが多く、普段よりも人数が増え、体育館はにぎやかで活気のある雰囲気に包まれます。練習場所の確保が難しい長野市のチームと、練習場所や指導者に恵まれている「いいづな」。双方にとってメリットのある交流が続いています。

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「いいづな」には監督2人、コーチ2人が在籍しています。時には、子どもの人数より指導者の方が多い日もあるそうです。皆さんはほぼボランティアで、「バレーボールが好き」「子どもを応援したい」その思いだけで指導を続けてくださっています。

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この日、指導にあたっていた滝澤監督に「創部は何年になりますか?」と尋ねると、滝澤監督は笑いながら「何年なんだろうね」と首をかしげます。正確な創部年が分からないほど、長い歴史を持つチームなのです。

「いいづな」は2016年、それまで活動していた女子チーム「牟礼ジュニア」と「三水ジュニア」が統合して誕生しました。統合前から両チームは地域で長年活動を続けており、その歴史と伝統を受け継いでいます。2年前の2024年には長野県北信ブロックベスト4に入り、県大会へ出場した実績もあります。

現在は、牟礼ジュニアで監督を務めていた𡈽屋代表監督と、三水ジュニア時代から40年以上指導を続ける滝澤監督が、子どもたちを指導しています。滝澤監督は72歳。自身も小学5年生からバレーボールを始め、今でも子どもたちの前で自らトスを上げ、スパイクを打ちながら指導しています。
「年も重ねて腰も痛く、正直やめたいと思う時もあるね。でも、こうやって集まってくれる子どもたちがいる限りは続けたいと思っている」
監督やコーチ同士で予定を調整し、できる限り誰かが練習へ来られるよう協力しながらチームを支えています。

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そんな歴史あるチームも、少子化の影響を大きく受けています。昨年まで試合に出場していたチームが、今年は人数不足で試合に出られないという地域スポーツが抱える現状が、そのまま「いいづな」にも表れています。上達してほかのクラブへ移籍する子もいれば、保護者の送迎が難しくなり続けたくても続けられなくなるケースもあるそうです。子どもの数が減り、チーム競技より個人競技を選ぶ子どもが以前より増えていることも要因の一つになのだとか。 

「バレーボールは思いやりのスポーツ」
監督はそう話します。
バレーボールは、ボールをつないでいきます。つなぐとは、ただボールを回すことではありません。
身体を張って相手の攻撃を受け止め、セッターが上げやすい場所へ返すレシーブ。
そのレシーブを攻撃に変えるため、アタッカーが打ちやすい場所へ上げるトス。
そして、その上がったトスを、拾ってつないでくれた仲間の想いを乗せて打ち抜くスパイク。

仲間を思いやる一つひとつのプレーが、得点につながります。一人ではバレーボールはできません。必ず次にボールを触る仲間のことを考えながらプレーし、ボールをつなぐ競技だからこそ、チーム全員で成長する喜びがあります。

また、相手が嫌がる攻撃は何か、自分たちはどう攻めるか。プレー中も常に考えながら動くため、身体だけでなく頭も使うスポーツでもあります。技術だけではなく、考える力や仲間を思いやる心も育っていきます。

しかしバレーボールには、「レシーブが痛そう」「ケガが多そう」「指導が厳しそう」というマイナスイメージを持つ人も少なくありません。

監督は言います。
「痛さはそのうち慣れる。それを超える楽しさがある。そして、そこで身につけた心の強さや体力は、大人になってきっと役に立ちます」
昔は、まずボール拾いから始まり、先輩のプレーを見て覚える時代でした。しかし今は部員が少ない分、最初からボールに触れる機会が多くあります。監督は、「今の恵まれた環境を生かしてほしい」と期待を寄せています。

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練習後、子どもたちにも話を聞きました。
「レシーブが狙ったところに返せた時がうれしい」
「サーブが入った時が楽しい」
「ボールを打つのが好き」
一人ひとりから、バレーボールの楽しさが伝わってくる答えが返ってきました。6年生が卒業したことでボールに触れる回数も増え、「たくさん練習できるようになった」と話してくれました。
保護者の中には、バレーボール経験者も多く、「自分がバレーボールをやっていて本当に良かったから、やっぱり子どもにも経験させたい」と、思いを子どもたちへつないでいます。

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最近では日本代表のバレーボールも強くなり、世界を相手に活躍する選手に憧れて、バレーボールをやってみたいという子どもが増えているようです。「いいづな」では新しい仲間を募集していますので、ぜひ見学・体験してみてください。

●募集対象:小学1年〜6年生の女子
●活動日:週3日(水曜・金曜日18:30〜20:30、土曜日13:30〜16:30)
●主な練習場所:三水BG体育館
●費用:年会費5,000円・月会費なし
(上記は全て2026年度の募集要項です)
※未経験者歓迎、見学・体験はいつでもOK、親子での練習参加も歓迎!

バレーを始めるために必要なのは、体育館用シューズだけです。飯綱町周辺には、中学生になっても続けられる環境があります。昨年卒業した6年生は、中学生女子チーム「Rabbilits(ラビリッツ)」で続けています。ちなみに男子も、小学生男子「三水ジュニア」、中学生男子「飯綱VC」というチームがあり、小学生から中学生まで、地域の中でバレーボールを続けられる環境が整っています。

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「いいづな」はあと3人仲間が増えれば、試合に出場できます。
たくさんボールに触れられる環境。
すぐに試合で活躍できる環境。
仲間を思いやる心と、強い体を育てられる環境。これらすべてが、「いいづな」にはあります。飯綱町内バレーボールチームもぜひ応援してください!

お問い合わせは、「いいづな」のInstagramダイレクトメッセージまで。

中学生女子「Rabbilits(ラビリッツ)」
小学生男子「三水ジュニア」
中学生男子「飯綱VC」

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