トップ町民ライター児嶋佑香さん一人ひとりの人生が詰まった小商いの発表の場「しごとの学校フェスタ」

一人ひとりの人生が詰まった小商いの発表の場「しごとの学校フェスタ」

「いつか自分で何かをやってみたい。でも起業というと二の足を踏んでしまう」
そう思っている方は多いのではないでしょうか?

飯綱町ではこれまで、自分の「好き」と「地域にいいこと」を掛け合わせ、等身大で始められるビジネスを生み出す「小商い講座」を実施してきました。講座では、自分自身を知ることから始まり、自分らしい小商いを生み出し、実際に発表するところまでを一貫して体験できます。

今回訪れたのは、小商い講座の集大成となる発表の場「しごとの学校フェスタ」。受講生たちが考えてきた自分らしい小商いをお披露目する日です。会場には飲食や相談業、ワークショップなど15組のお店が並びました。

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開会式の様子

●一人ひとりの人生が垣間見える小商い

このイベントで感じたことは、出店者の人生が反映された小商いが生み出されていること。「儲かるから、やらなければならないから」ではなく「これが好き!この問題を解決したい」という出店者たちの想いが伝わってきました。
当日の雰囲気を感じていただくべく、4つのお店をご紹介します。

Mother Buddy おーちゃん

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ご自身の出産時に何でも相談できる助産師がずっとそばに寄り添ってくれた経験から、母子とその家族を伴走支援するプログラムを提供しています。ご自身も助産師をされているおーちゃん。イベント当日はサービスの紹介とともに、ハンドマッサージも実施していました。妊娠から子育てを終えるまで、一人でいっぱいいっぱいになってどうしていいかわからなくなってしまう人は多いはず。そんなときにおーちゃんのような助産師がそばにいてくれるのは心強いですね。

暮らしによりそう、養生ごはん じゅりさん

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小さい頃におばあちゃんとしていた台所しごとの経験を活かし、身体が癒される養生ごはんを提供していました。美味しくて見た目もきれいで、思わず笑顔になってしまうお弁当でした。


体調を知り、食で養う「薬膳」のご提案 あかねさん

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ご自身が不調だった経験から、薬膳を学び始めたあかねさん。アンケートを元に、私に合った改善方法を提案してくれました。「薬膳」というと敷居が高い気がしていましたが、イベントで気軽に相談できたことで、新たな世界に触れる機会になりました。

端材+アイデア+愛着=生活のワクワク ようこさん

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ようこさんは「空き家再生に関わりたい」という想いを持って東京から飯綱町に移住してきました。工務店で働く中で、家づくりで出る端材がもったいないと思い、端材を活用した小商いを考案。イベント当日は端材の有効活用や空き家再生に関する相談を受け付けていました。人の家にあるものを有効活用することにワクワクするのだそう。将来的には空き家再生のワークショップも実施したいと語ってくれました。

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お店だけではなく、歌の発表やピアノの演奏もあって1日中楽しめるイベント。出店者の皆さんも訪れたお客さんも、みんなが楽しそうにしているのが印象的でした。

●心からやりたいことがこの世でたったひとつの小商いになる

いろんなお店をまわって出店者のお話を聞く中で、一人ひとりの経験が小商いの種になるのだと実感しました。楽しいことやつらかったこと、いろんな経験をしたからこそ、ものやサービスとして誰かに渡したくなる。需要の有無を頭で考えるのではなく、自分が心からやりたいことを小商いにすることで、この世でたった1つの小商いができる。そして小商いをする人もその周りの人も笑顔になれるのだと実感しました。いきなり事業を始める前に、小さく実験できる場がある飯綱町はとてもいいところですね。

今年度も、飯綱町では第5期の小商い講座の開講が予定されています(11月スタート予定)。小商いに興味がある方は、ツクリバのHPやインスタグラムをチェックしてみてくださいね。

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